2010年05月20日
「The Staff-2000」誕生の背景
今回は、人材派遣専用の業務管理ソフト「The Staff 2000」誕生までのプロセスをご紹介させていただきます。
弊社の派遣業務管理ソフトは、派遣市場の黎明期からリリースされている製品で、その前身は1990年にMS-DOS版として開発した「The Staff-II」というシステムになります。
それまで、多くの派遣会社は、業務をコンピュータ処理する前までは、分厚い帳簿を何冊もめくって作業をしていたものでした。それらを「すべて一つのソフトで処理できるようにしてもらいたい」というのが、派遣会社側の要望の1つでした。
たとえば、派遣社員の場合、一人ひとりの勤務時間はもちろんのこと時給も違います。さらに、派遣先企業によってはたった一人の派遣スタッフに対してでも適用する勤務時間や時給が異なってきます。
このような状況で、
・一人ひとりの派遣社員の税金や給与の計算、
・会社全体の利益の管理、
・登録スタッフ別、派遣先企業別の粗利の算出、
・派遣社員の勤怠状況の把握
・派遣先企業とのマッチング……といったように、面倒な処理が実に多種多様にあるのです。
帳簿上では別々に分かれていた給与計算とスケジュール管理、派遣先企業への請求を一人の派遣社員のファイルからすべて見られるようにしたり、登録されている全部の派遣社員の中から有資格者のデータを抽出したり、
たとえば35歳までという区切りで派遣スタッフを抽出したりできればといったユーザー様からの要望は数多くありました。
また、その会社が従前より使っているシステムとも整合性を持たせたい、またはCSVデータとしてアウトプットできればいいのに、といったご要望もありました。
こういったユーザー様からの要望に一つ一つ応えていったのが「The Staff-II」です。
その後、1996年にWindows95に対応するために「The Staff-III」へバージョンアップします。
当時、Windows版の人材派遣業ソフトはまだ世の中になく、スタッフ管理、受注契約管理、請求・入金管理、給与管理という4つの管理機能を兼ね備えたシステムは、非常に画期的なシステムとして、多くの関係者の方からご評価いただきました。
そして、さらにIT化が進み、人材派遣業が広く世の中に認知されてきたこと、そして時代のスピードに対応するために、さらなる機能の追加を行う必要性が出てきました。
そうして完成したのが、「The Staff 2000」なのです。
おかげさまで、現在では1600社以上(本社ベース)で導入されており、事実上、業界のデファクトスタンダードと位置付けられております。
その「The Staff 2000」の機能や活用方法を詳しくご紹介するセミナーを6月18日(金)東京・大阪で開催いたします。
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