2008年08月12日
当社社長インタビュー:その6(苦難の時代からようやく軌道へ)
いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。
今週から、夏期休暇という企業さまも多いと思います。
さて、今回は経営者向けメルマガの「プレジデントビジョン」に掲載された当社社長、浅野悦男へのインタビュー内容をご紹介する、第6回目となります。
「一人で全部やらなければならなかったことが、逆に実を結んだ」
創業当時、お客様からの問い合わせ対応はすべて浅野が一人でこなしました。とはいえ、ただソフトを見せて回るだけでは収益にはなりません。そこで浅野は、当時某メーカーがリリースしたPC-98シリーズの互換機に対応する商品を作成し、派遣会社へアプローチしたのです。
そうしたところ、訪問先から商品についてのさまざまな改善案を吸収することができました。
実際に使う側の意見をもとに、技術屋である浅野は、更に改善をかけて、また次の会社へということを繰り返しました。そうして気が付くと100社ほどの派遣会社を訪問していたのです。
そして、100件ほどの企業を回り終え、改良を重ねた後に、一番最初に訪問した企業を改めて訪問したところ、「このソフトなら使えそうだ」というお墨付きがもらえたのでした。
そこで浅野は、ソフトの広告を掲載していた情報誌から「直せるシリーズ」という文言を外し、「The Staff 2」という新しい名称で広告を出しました。
これが、現在の「The Staff-2000」の原型になります。
しかし、「The Staff 2」を100本販売するまでには、実に11年ほどの年月がかかりました。
そして1996年ごろ、Windows95の発売によってオフコンからパソコンへと時代が移っていったころ、当社の事業はようやく軌道に乗り始めたのです。
ソフトの開発から販売までをすべて一人でこなし、そして100社以上の派遣会社の現場を自ら見てきた経験と実績がベースとなって、他社の類似ソフトには、絶対に負けないという自信ができたといいます。
一人で何もかもやらなければいけないというのは、非常に大変なことでした、今となっては、それが、企画開発から販売・サポートまでワンストップで対応できるという当社の体制の礎となり、その後、当社のソフトは売れ行きを伸ばしていったのでした。(次回へ続く)

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