2007年11月27日
人材ビジネス会社の中高年雇用への対策①
今回から3回に分けて、人材ビジネス会社の中高年雇用への対策についてお話をしていきたいと思います。
我が国の中高年層は、定年後も仕事を続けたいという意欲がとても強いことが明らかになっています。たとえば、2005年11月に野村総合研究所が対象者500人に対して行った「団塊世代セカンドライフに関するアンケート調査」によると、およそ8割が「60歳を過ぎても仕事を持ち続けたい」と回答しています。
そこで、いったいどのように働きたいかについて聞いてみると、「これまでの会社で定年延長で」というのが最も多く38%、ついで「パートタイムやアルバイトなど時間ベースで働きたい」が約17%、「自分自身、あるいは仲間と会社を作ってみたい」が約16%、「他の会社で契約社員などの雇用形態で働きたい」が約15%、「フリーエージェントとしてプロジェクトごとに仕事をしたい」が約8%と続いています。
しかし、この中高年の就業意欲とは対照的に、現実には、まだまだ定年後の再雇用・転職はまだまだ思うように進まないという現実があるようです。上記のアンケートによると、実際に希望通りに定年後のめどがついている人は全体の4分の1にも満たず、実に5割以上が「未定」と回答しています。このように、中高年の定年後の就業意欲は非常に高いものの、なかなか思うようにいかないという現実がそこにあることがわかります。
しかし、実はこれらのギャップにこそ、人材ビジネス業界のビジネスチャンスがあるともいえるのです。
次回へ続く・・

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