2007年09月04日
社会の問題・課題をビジネスチャンスとして取り込む!
このところ、暑さも和らぎ、過ごしやすくなってきましたね。
さて、前回、人材派遣ビジネスのマネジメントについて触れましたが、今回は、社会の問題・課題をビジネスチャンスとして取り込むこと」ということについて考えてみたいと思います。
景気が回復の傾向にあるとはいえ、現在はまだ社会・特に雇用に関する問題は山積しています。しかし、もしこれらの問題の解決策を提起し実行できるのであれば、この問題はむしろ大きなビジネスチャンスにもつながるのです。
たとえば、雇用についての課題としては、
(1) 「2007年問題」による離職者増大と後継者不足
(2) 新卒者、若年者雇用と早期離職
(3) ニート・フリーターの増加
(4) 少子化対策・子育て支援
(5) 高齢化対策
(6) 社員の加重労働禁止や有給休暇取得支援
(7) 障害者の雇用
(8) 創業・起業支援
などが挙げられます。
たとえば(1)についてであれば、シニア派遣や専門職派遣のニーズが高まっているということで、今後は経験ある40~50歳代の派遣スタッフの登録を推し進めていくことも一つの考え方でしょう。(2)についていえば、早期離職した若年層の派遣スタッフについては、人材派遣会社内での教育システムを充実させることも必要になるでしょう。(3)については、定職を持たない若年層に派遣スタッフ登録を推進し、一定収入を得て社会参加を促進させることで、一定の社会貢献になると考えることもできるかもしれません。
つまり、社会の問題・課題をあえて前向きに捉え、それを解決するための対策を提案していくことが、ビジネスチャンスを生むのです。一見、あたりまえのことを申し上げているかもしれませんが、日ごろ目の前の業務に追われがちの経営者・ビジネスパーソンの方、一度自らの事業内容と昨今の社会現象と照らし合わせ、何か新たなビジネスチャンスはないか、一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか?

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